逆流性食道炎
予防,食生活逆流性食道炎の予防

逆流性食道炎の食生活

刺激を与える食材は禁物!

逆流性食道炎

胃液の分泌を抑える食事逆流性食道炎は、胃酸の逆流により食道粘膜が炎症を起こし、ただれてしまう疾患です。
この治療は処方される薬剤の他に食事にも気を付けることが大切です。

食材によっては胃液の分泌を促進してしまうものもあり、治療の妨げとなることがあります。

食生活の見直しが重要

食生活改善による予防逆流性食道炎には食事の改善に関してだけではなく、ライフスタイル全体の見直しや改善の取り組みが必要です。
治療中または再発防止のための生活習慣について知識を深めていきましょう。

食事は胃・食道に気を使いましょう

食生活の改善が回復を助長してくれることもあり、食事に気を配ることは再発を予防するための一歩にもなります。
逆流性食道炎に良い食べ物・悪い食べ物をご紹介していきます。

控えるのがベストな食材

脂肪分の多い食材や油を多く使った物は胃での消化に時間がかかり、次の消化先へ送り出すのが遅れるので、胃の負担となります。
アルコールは、食道の入り口を締める働きのある食道下部括約筋の機能を低下させ、緩めてしまいます。
また胃酸を分泌する働きもあります。
炭酸飲料水はゲップを出しやすく、胃酸の逆流を生じさせます。

他にも、チョコレートやケーキなどの甘味料が多く使用されているもの、酢やオレンジジュースなどの柑橘系または香辛料など刺激が強いもの、紅茶/コーヒー/緑茶などのカフェインを含むもの等が控えるのが良いと思われる食材に挙げられています。

これらの食材たちは胃酸の産生・分泌を促し、胃を刺激します。
結果として症状を悪化させることになる可能性を持っています。
症状の悪化や逆流を引き起こす可能性のある食材は人により異なることがあります。

消化しやすい食材

胃に優しいものは糖分や脂肪分、刺激物などが少ない食材で、咀嚼しやすいものです。
豆腐や白身魚、鳥のササミ、おかゆ・雑炊、バナナ、りんご等です。

日常生活の取り組みとは

まずは綺麗な姿勢をとることを心がけましょう。
胃を圧迫する姿勢は猫背など前傾姿勢で、腹圧が上昇し、胃の内容物が食道へ逆流しやすくなります。
腹圧を上昇させるのは姿勢だけでなく、肥満やその傾向にある人も同じく腹圧が上昇してしまうので、体重の減量が必要になる場合があります。
またベルト・コルセットなどお腹に巻くものも腹圧上昇を招くので、きつく締め付けるのは止めましょう。

食後は胃に入った食物が消化されていないため、すぐ横になるのは逆流を起こしてしまうことがあるので、食事のあとは最低2〜3時間くらい体制を横にするのは止しましょう。
就寝前に胸やけなどの症状が現れているときは食物を摂取するのは控えましょう。
過食は、大量の食物が胃に送り込まれることで胃酸が大量に分泌されるので、食事量や間食にも気をつけましょう。
喫煙も胃酸の分泌を助長するので、できれば禁煙もしくは本数を減らすなどしましょう。

就寝時は胃の出口がある幽門が下になる右向きか、上体を上げて寝ましょう。
上体を高くすることで逆流をある程度防ぐ効果があります。
うつぶせ寝は胃を圧迫し、内容物を押し上げて逆流を起こす可能性があるので、できれば止しましょう。

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